出前授業

コミュニケーションを学ぶ「人間関係講座」を聞いた埼玉大学の学生116人のレポートのご紹介

2023年1月28日

ここでは、親業訓練インストラクターという仕事と、コミュニケーションを学ぶ「人間関係講座」を聞いた埼玉大学の学生116人のレポートをご紹介しています。

埼玉大学でお話しするのは昨年度に引き続き2度目ですが、今年度は教育学部から教員志望の学生も多く参加してくれました。
これからの日本の教育を背負って立つ学生達の「今ここ」を記録した貴重なレポートとなっています。

読み終わった後には、学生の頃からコミュニケーションを学ぶ有効性を感じていただけるのではと思います。

計6ページと長くなりますがぜひご覧ください。

「地域創生を考える」大学生の講義レポート116

 

【学生1】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

親業で学ぶことで信頼関係を作るというところが最も印象に残った。
その理由は私の将来の夢が先生になることだからで、生徒との信頼関係はとても大切なものになるからだ。
生徒にもそれぞれ違う親から生まれ、違う環境で育ったのだから同じ性格、価値観を持った生徒はいない。
つまり生徒一人一人同じような接し方はあっても、全く同じ信頼関係の築き方はないということだ。
その観点から見ると今回の講義はとてもためになると感じた。
大まかな子供の性格があって、その性格別にどのように接すれば良いのか詳しく説明されていて勉強になったのと同時にすごくためになった。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

上でも書いたことだが、やはり子供との信頼関係の築き方、その詳細が今後の私のキャリア形成に役立つと考えられる。
繰り返しになるが私の志は中学校の英語の先生になり、英語の面白さを生徒に教えるとともに、間違った方向に進まんとしている生徒を正しい道に導くことだ。
そういったことをうまくするためには生徒との信頼関係は必須である。
信頼している人からあれこれ言われるのと、信頼していない人からあれこれ言われるのとでは、同じことを言っていてもその言葉の重みが違う。
将来教員になったとき、今回の講義の内容を思い出しより良い信頼関係を生徒と築けたらなと思う。


【学生2】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

親業訓練インストラクターがいるということを初めて知りました。
さわやか相談員の中にも親業訓練インストラクターと知って驚きました。
さわやか相談員さんは学校にいて、実際に相談に行ったことはありませんが廊下とかで少しお話ししたことがあります。
親業訓練インストラクターがどのようなものかいまいち分かっていなかったのですが、実際に出会ったことがあると知って、親近感が湧きました。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

コミュニケーションは生涯向き合っていくものであり、どんな人どんな場面でも相手を思いやるコミュニケーションを重ねていきたいと思いました。
人間関係の型についてのお話がとても興味深かったです。
今の自分は率直型とは言い切れないなと思ったので、率直型になれるようにしたいと思いました。
実際に宣言のわたしメッセージを体験して、相手のことも自分のことも知るきっかけになりました。
また、率直型の行動パターンについて勉強になりました。
コミュニケーションを阻む12の型は結構日常で聞くなと思いました。
実際に自分もやってしまっていると思います。
自分自身も、少しネガティブな発言をした時に12の型のようなことを言われて落ち込んだ経験もあるので、人が困ったり悩んだりしている時にこのような言動をしないようにより意識しようと思いました。
今後、もし誰かから話を聞く機会があったら、黙って聞いたり話を促したりできるようにしたいです。
私は相槌だけだと逆に不安になるタイプなので、誰かの話を聞くときは悩むことが多くありました。
でも、相手の話の確認をしたり言い換えたりする方法を教えていただき、これから実践していきたいと思いました。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

わたしメッセージについて、他にも教えていただけて勉強になりました。
今後実践していきたいです。


【学生3】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

「相手への説教や良かれと思って放った言葉の裏には、相手を否定する意図が含まれている」という意図の一言が最も印象に残った。
相手の湛えた陰鬱な感情にこれっぽっちも目を向けず、自分の言いたいことだけを相手に伝え、矯正することしか考えていない。
多くの人間はそうであることにすら気付かず、浅薄な良心とも言えるもので他者の人生を蔑ろにしている。
そのような残酷な事実に改めて意識を向けさせられた一言だったので、大変印象に残った。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

「相手の身振り手振りを見極め、求めている言葉を投げかける」というコミュニケーションの方法がこれからのキャリア形成に役立つのではないかと考えた。
まずは相手のことを否定、受け流す前に一度きちんと受け止めて、自分の思いを伝えることがコミュニケーションの基本だと学んだ。
無意識下のうちに、相手のことを傷つけてしまう前に、一度相手の表面化した身体的情報を敏感に感じ取って会話をする。
いわゆる「傾聴」とも言われる手法だが、人生を豊かなものにするために、今後は日頃から実践していこうと感じた。
職場での人間関係の構築に大変重宝すると感じた講義だった。


【学生4】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

今日の講義で率直型のタイプの説明において、自分が色んな人に対して率直型になれれば自分も他人も楽になるという言葉が自分の経験と裏付けて印象に残っています。
攻撃型、ひっこみ型などの人のタイプは今までの人生の経験で抽象的に理解をしているが、今回の
ように科学として学んだことは初めてだったので論理的な因果関係にとても説得力がありました。
自分は人によってひっこみ型になる傾向があり悩んでいましたが、無意識に不満を抱えていることを知
り身近なことから自分の思い、感情を率直に伝えていこうと思いました。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

今回の講義で子供への接し方のプログラムである親業は、説明の中でもあったとおり心理学や行動科学によって裏付けされていることが生駒さんの論理的な説明からよくわかりました。
例にもあったようにこのプログラムは法人や教員にも通ずるものがあり、私としては今後部下を持つ立場になったときの育成に役立つと思いました。
自分の要求、欲求を正しく伝えるための話し方、行動のしかたは今後のキャリア形成において社会、家庭、友人のどの場面でも役立つものであり経験による直感的な理解だけではなく、論理的に理解することが大事であると思いました。

ーその他、今日の講義の感想、自分の将来やその道筋を考える上で、気づいたことや参考になったこと

今回の講義で親業という新しく知ったプログラムによって今まで抽象的な理解であったコミュニケーション能力が自分の中でとても明快になりました。
コミュニケーションによらず抽象的な概念に対し、このプログラムのように自分の考えを文章にしてまとめようと思いました。


【学生5】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

「親が変わって子供が変わる」という言葉が印象的であった。
ドラマなどで子供が非行や不登校になると、親が「他の人はできるのに何であなたはできないの」とその人に問題があるような言い方をするからだ。
これらは真逆の考え方である。
そのため子供が行うことの原因は親によるかもしれないと思った。
私は子供の性格は周囲の環境によって形成されると考えている。
全ての原因は親だとは思わないが、たいていの子供は親の言動を1番よく見て成長するためである。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

親業訓練インストラクターとは相互コミュニケーションの倫理とスキルを教える講座を提供できる人で、親子関係の改善を行うため親を支援する。人間関係における3つのパターンは攻撃型、ひっこみ型、率直型があり、多くの人が1人複数のパターンを持っている。
表現型になるために自己表現を行うことが大切である。相談をされた時の返答によって相手が傷つき、攻撃型やひっこみ型にしてしまう可能性がある。そのため自分の意見を言うのではなく相槌を打ったり話を促したり、相手の考えを確信したりすることが大切である。


【学生6

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

私が最も印象に残った一言は、聞き手は、話してに対して、「言葉の招待状を送る」というものです。相手の話の聞き方というのは、人間関係を築く上でとても大切な問題なので、とてもタメになったからです。
ただ黙って、相槌を打ったりするのではなく、促してあげる。
聞き手は、自分が理解した内容を合ってるか相手に確かめる。
そして、それは理解していることを知らせることにもなる。
人は、自分の内部の感情と、外に出している感情は違うことがある。
だから、メッセージだけでなく、相手の全体を見て、どう思っているのかなどに着目することが大切である。
そうすることで、人は自分のこと理解してくれたんだなと思うことが出来る。
ということを学ぶことが出来ました。
このことから、言いたい事の前に、1度理解し、確かめることが大事なんだと分かりました。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

これからのキャリア形成に役立つと思ったことは、自己表現と相手の話を聞くことを意識し、自分も相手も大切にすることが大事ということです。
自分の理解、対人関係というのは社会に出ても、とても大切になると思います。
どちらせよ、自分の内部と外部の感情を一致させることで、自分も相手も尊重できるということを学べました。
社会に出た時、対立したり対人関係で困ったりすることがあると思うけれど、相手に否定的な感情をぶつけるのではなく、自分はこういう否定的な感情を持っているんだよと伝え、きちんと向き合うことは、とても大事なのだと理解できたので、実際社会に出ても実践していこうと思いました。


【学生7】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

「自分からコミュニケーションからをとる」という言葉が印象が残りました。
私は大学生になって、自らコミュニケーションをとることをしなくなりました。
でもコミュニケーションをとらないとお互い分かり合えないし、成長できないので、コミュニケーションを大切にしたいと思いました。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

話を聞く際にその言葉の裏に隠された意味を考えたり、相手の話を真剣に聞いたりすることはとても大切だと思いました。
これから働く中で話を聞く場面がよくあると思うが真剣に話を聞きその言葉は何を意味するかなど深い部分まで読み取って本当の感情に耳を傾けることの出来る人になりたいと思いました。


【学生8】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

相手に「自分の話を聞いてもらえているんだ」と思ってもらえる聞き方が大切。
相手がどういう心理状態でその言葉を発したのかを理解することは難しいことであるため、相手のことを思いやった一言が大切であると考えた。
友人との関係においてなんでも言い合える関係というのは理想的であるがその関係においても礼儀は必要であるため、その点をしっかり意識していきたい。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

コミュニケーションをとる際に、一言一言が相手を傷つけてしまう可能性があるために相手のことを考える必要があると再認識した。
また、他人のことばかり考えすぎてしまうと自分のことを大切にしなくなってしまう可能性があるため、自分の意見はしっかり持つ必要があると考えた。
自分はあまり意見を言わない性格だが、今後は意見をしっかりと伝えていきたいと感じた。


【学生9】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

問題の所有権の所在という一言が印象に残った。
今回は親と子の関係性に焦点を当てたお話ではあったが、これは大人同士の話し合いの場であっても通用する考え方だと感じた。
責任を誰かが一方的にもつのではなく人それぞれの能力を考慮して問題にアプローチする方法がとても参考になった。
対話によってどう改善していくかを考えるのはおもしろそうだと感じた。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

まずは人間関係を円滑にするためのスキルが必要なのだと感じた。
今回の講演で信頼関係を築くために必要なスキルの一つとして相手の気持ちに寄り添う「同意」が挙げられた。
私自身もつらいときポジティブなアドバイスをされると逆にイライラしてしまったことがあるので、とても勉強になった。
相手を尊重するために、TPOに即した判断と相互理解だと思う。


【学生10】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

今回の話を聞いて、相手の話を聞く重要性について再認識することができたと思う。
今回の話で特に印象に残ったのが、相手の話の聞き方の部分で、自分でうまくできていなかったことに気づくことができたと思う。
自分も相手と話しているときに、聞き上手な人は自分の話をうまく引き出してくれると感じることがある。
そのような人は、今日のような話をうまくやっていることで、話し手の話やすい環境を作っているのだと感じた。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

今回の講話を聴き、今まで無意識で行っていたコミュニケーションについて、よく考えるきっかけになったと思う。
これから、新しい環境に身を置くことになることは少なからずあると思うが、その際にもコミュニケーションを取ることは必ずあることである。
良いコミュニケーションを取ることができれば、その人にとっても自分にとってもプラスになると思う。
今回聞いた講話の話を実践して、きちんとコミュニケーションを取れるようになっていきたい。

ーその他、今日の講義の感想、自分の将来やその道筋を考える上で、気づいたことや参考になったこと

人と関わる中でコミュニケーションは切ることができないと思うので、今回の話は、自分の将来だけでなく、今からでも実践できることだと思った。


出前授業について
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子ども達が楽しみながら人間関係を学び、コミュニケーションの引き出しを増やす出前授業。

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【学生11】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

人が二人以上いると必ず対立が起こってしまう。
という言葉がすごく心の中に残っています。周りから嫌われたいと思っている人などいません。
誰しも人から好かれたいという思いはあるでしょう。
しかしながら、日常生活を送るうえで全員から好かれることはできません。
必ず誰かと喧嘩だったり言い合いだったりと対立が起きてしまうものなのです。
そのため、なんで私は全員と仲良くなれないのだろうと気にすることはしなくていいものだと思いました。
対立が起きてしまった時でも、それぞれが本気で向かい合っている証拠であるとポジティブな考え方で生活していこうと思えたからです。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

人とのかかわりは社会生活を送るうえで必ずついてくるものです。
したがって自分にも相手にも優しくある必要があることがわかりました。
人の友情は対話から始まります。
そのためどちらか一人だけがしゃべり続けるのはよくありません。
親密な人間関係を気付くためには、相手の意見や言いたいことをしっかりと聞き自分の思ったことや考えていることもしっかりと伝えることの大切さを学ぶことができました。
そこで役に立つ自己表現のしかたを学ぶことができたのも非常に良い経験になりました。


【学生12】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

「コミュニケーションをとり、お互いに歩み寄って対立をなくすために価値観の伝達をする」という一言が印象に残った。
お互いにフラストレーションしか溜まらない会話に生産性はなく、その確執は一生残り続ける。
そこで、お互いの価値観を「好きなもの」や「疲れること」というような具体的な事象にパッケージ化して伝えると相手に届きやすくなるということを学んだ。
これを日頃から意識して使っていくことで人生が豊かになるのだろうと今日の講義を通じて感じた。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

「人生の中で人間関係とは無関係に生きられない。率直型であるといい」という趣旨の一言がこれからのキャリア形成に役立つのではないかと考えた。
生きていくにはお金が必要なので、アルバイトや仕事など、何かしらの職に就く必要がある。
そこでは人間関係が切り離せないため、攻撃型の人間は周りに嫌われてしまうし、ひっこみ型の人間は仕事をもらえなくなってしまう。
自分がいかに率直型として生きていけるかが今後のキャリア形成において重宝すると考えた。


【学生13】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

人は人間の行動パターン3種類、引っ込み型、攻撃型、率直型を3種類ともみんな持っていて、その3種類を使い分けている人が多いと聞いてたしかにそうだなと納得しました。
私自身、初対面の人や目上の人に対しては引っ込み型だったり家族や仲のいい友達には率直型だったりと人によって3種類を使い分けている節があったので自分自身を大切にしてコミュニケーションをとっていくために率直型に常になれるように私はこういう人なんだという私メッセージを大事にして、自分も相手も大切にしていきたいです

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

トマス・ゴードン博士の親業訓練のできた経緯に対して今回の授業で学びを得ることができました。
ゴードン博士はかつては非行少年に対して更生するための活動を行っていたが更生させて家に帰した
少年が家に帰ったことでまた非行を重ねるようになってしまったことから問題が少年自身ではなくて保護者にあるのではないかという考えにいたったというところが印象に残りました。
私自身将来教師を志しているので問題児がでてきたときに子供に問題があると決めつけるのはよくないのだと学びました。


【学生14】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

今日の講義でもっとも印象に残った一言は「率直型」です。
自分の意見だけを通し続けていると、人は次第に離れていってしまうし、自分を意見を犠牲し続けていると、不満を抱えることになり、思っていることと行動が不一致し、辛くなってしまうので、率直型になれるように意識して行動したいと思いました。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

相互コミュニケーションの理論とスキルは、教師として子どもたちと接していくうえで非常に役立つと思いました。
子どもたちに反応に対して、その反応を抑制するような意見を述べるのではなく、共感をしてあげて、子どもたちのことを理解していると確認することが大事なんだと学びました。


【学生15】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

困ったことが起きたときに、「相手を責めることなく額的な感情を持っていることを相手に伝えて向き合う」話し方が大切だという言葉が印象に残りました。
何か自分にとって嫌なことが起こった時に、ほとんどの人はまず否定から入ってしまうと思いますが、否定的な感情をすぐに持つのではなく、相手の行動によって自分がどのような状況になっているのか、どんな感情になっているのかを考えるのは自分の気持ちを冷静にするのに役立ついい方法だと思いました。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

人間関係において3つの行動パターンがあることを初めて知ったし、それが関係性によって変化することも知りました。
自分の気持ちと行動が一致して、自分のことも相手のことも大切にできる率直型になれるように、まずは誰かが困っているときにお決まりの型でアドバイスのふりをして「意見」をしてしまう前に、相手を尊重して受け止める姿勢を取りたいと思いました。


【学16

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

相手が何かを言おうとしてる時、何かを言っている時、伝えたいことがあるときには、いつでも聞くよというふうにして相手に発言の決定権があることを理解させ、話してくれた時には頷きや言い換えを使って、聞いているという感じを出すのが大切ということに気づけた。
友人と一緒に住んでいるので、よく話を聞くことがあるが、たまに否定的な表現を使ってしまっていたなと気づいた。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは?

人との対話において、困った時には
①相手のどの行動が気になるのか
②それによる自分への影響は何があったか
③そうなってどう思ったか
という三段構成で伝えると効果的ということを知れたのが良かった。
相手にきちんと伝わる文を作ること、相手を尊重しながら話すことなど、大切なことを教えて貰えたと思う。


【学生17】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

今回の講義でもっとも印象に残った一言は「人と関わることは自分を知ること」です。
わたしメッセージを用いることで「私」について予想だにしなかったことがわかることがありました。しかし私について新たに知ることは自分について考えているだけではなかなか難しいことだと考えます。
しかしながら、人と関わる上で私メッセージを踏まえて自分を見つめ直すことで自分について新たに知ることが増えて人から見た自分も自分から見た自分も深めることができると考えました。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

自分について記述してみることは、自分について整理することができるのでキャリア形成に有効だと考えました。
時々自分が何をしたいのか、自分について知っているのかを考えることがありますが、就活をする中で自己分析をする時にも何回も同じことを考えると思います。
また、これから先の人生で自分について見つめ直す場面でも考えると思います。
その時に私メッセージのように自分について簡単な項目から複雑な項目にかけて記述することで自分について客観視できると思いました。
そして客観視した上で人と関わることは相手のためになるとも思いました。


【学生18】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

「自分の言いたいことがあっても、まず相手の話を聞くと、コミュニケーショがしやすくなる」
たしかに、相手が嫌なことや不快な気持ちになること、ネガティブなことを言っても、それに対張って言い返したり、勝手なアドバイスをするより、相手の言い分を噛み砕いて耳を傾けて、落ち着いて反応することがうまくコミュニケーションをとる方法だと感じた。
自分を少し客観的に見て、自分の持つ感情を一旦落ち着ける技術が必要だと感じた。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

上でも記したように、職場での人間関係、上手なコミュニケーションの取り方、話の聞き方がわかった。
また、自分は自分の話を進んで人に話すタイプではなく、自分の人生の主役が自分として生きていくことが下手なので、相手に自分のことを知ってもらう努力をすべきだと思った。


【学生19】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

今回の講義で一番印象に残った一言は「引っ込み型は自分を大切にしない」である。
話を聞いた感じ、自分は典型的な引っ込み型だと感じた。
実際に、いつも何かしらのことでイライラしており、そんな自分にショックを受けた。
自分は今、お付き合いしている彼女がいるのだが、私が自分の欲求を押さえつけていると感じているの
で、そんな自分を変えたい、と思い印象に残った一言に「引っ込み型は自分を大切にしない」を選んだ。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

私がこれからのキャリア形成に役立つと思ったことは、将来の人間関係のために、率直型になるべき、ということだ。
自分は典型的な引っ込み型なので、将来のためにも率直型に少しずつでも近づきたいと思った。
実際に、(おそらく)率直型の友達は周りに人が集まってきて、いい人間関係を築いている感じがして、自分もこんな風になりたいと感じた。
また、より良い言葉のキャッチボールを意識して普段のコミュニケーションを改善したいと感じた。

ーその他、今日の講義の感想、自分の将来やその道筋を考える上で、気づいたことや参考になったこと

コミュニケーションは生きていく上で絶対に必要なものなので、講義で教えてくだり、充実した時間を過ごせたと感じました。


【学生20】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

言葉の招待状を送る
人の話を聞くときに、しっかり答えた方がいいのかと思い、話の途中でも自分の意見を言ってしまうことがあった。
話を聞いて反応するというのはそのようなことではなく、先を促したり、聞くことに専念して相手に話しやすい場を作ってあげることではないかと思った。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

自分の気持ちをただ伝えるだけでなく、相手の意見も同じくらい聞くべきだと思った。
今までの人付き合いを振り返ってみると、意見を隠さずいえる相手もいたが、強い口調になってしまったことが多かった。
自分はそんなつもりではなくても、相手には刺さるように聞こえてしまったこともあったのではないかと思う。
相手の話を聞いて反応するときも、自分の意見の押し付けにならないように、受け止められるように心掛けたい。
ーその他、今日の講義の感想、自分の将来やその道筋を考える上で、気づいたことや参考になったこと

相手の言葉だけをそのまま受け取るのではなく、相手の様子なども含めてその人の気持ちを汲み取ることが大切だと思った。
私自身も、言いにくいけど伝えたいこと、言わなくてもくみ取ってほしいことは今までに何度もあったので、相手の様子も察せるようになりたい。

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