「家族を持って働くのも悪くない」と思える社会の実現を目指して

子育てに悩む親御さんに親子関係改善のためのコミュニケーションを伝えて10年以上経ちます。
講座の多くが平日昼間の開催にもかかわらず、参加者の80%以上が働く親御さん。
職種や役職は多岐にわたり、ほとんどの方が仕事の休みをずらしたり、有休を使い参加されています。

そんな中、5,6年前からでしょうか。
職場で親子関係について学べたらいいのに…
そう思い始めたんです。

そして、令和3年の1月。
ファミリーワークス合同会社が誕生します。

提供する研修では3つの情報(子どもの育ち、子育て情報、コミュニケーション)をカスタマイズしてお届けするのですが

実は、構想当初はコミュニケーションを中心に研修を組み立て事業計画を書いていました。
地元のビジネスコンテストに何度も応募して、創業支援の中小企業診断士にアドバイスをもらいながら事業計画書のブラッシュアップをしていきました。
でも…出来上がったのはつまらない偽ビジネスコミュニケーション研修の事業計画書。
ビジネスコミュニケーション研修なら、そこに特化した素晴らしい方々がたくさんいる!
わたしがやるべきことではない…

今思えば、中小企業診断士の方々は事業化するための適切なアドバイスをくれていたわけだけど、私自身が、「なぜこの事業をするのか」の「本質」を伝えきれないまま、もらったアドバイスを良さそうだからとただ取り入れていたことの結果でした。
じゃあ、どう表現すれば伝わるのか…

そんな風に思い悩むこと1.2年、新型コロナウィルス感染症が出現します。

コロナ渦だからこそ生まれたもの

提供しているコミュニケーション講座はオンラインには適さず、講座は延期や中止を余儀なくされました。
講演会の依頼も激減。
必要としている人は多いのに提供できない…
では、この状況で私に何ができるのか…と考えた末、オンラインが出来ない講座の代わりに、オンラインでの子育て相談を開始しました。
オンラインの子育て相談では、脳科学や発達心理学の観点から子どもの育ちをお話ししているのですが、これが思いのほか好評で、子どもの育ちを知ることは働く親を楽にすることを確信していきます。

学校での講演内容にも変化が起きました。
これまでのコミュニケーション中心のものだけでなく、脳科学や発達心理学からみる子どもの育ちを取り入れるようになったんです。
「子どもの育ち」と「コミュニケーション」
どちから一方よりも、この両方知ることで、より短時間で「子どもの悩み」を減らす効果があることも分かりました。

そして、改めて「子どもの悩み」を改善して仕事の生産性とモチベーションをあげるために何が必要か!を考えた結果、自然にこれまでこだわっていた長時間のコミュニケーション研修をメインにするのをやめ、もっと気軽に短時間で「子どもの悩み」を改善し、長く働ける人材を育成する今回の研修事業にいきつきました。

これを企業で提供したい!
そう思ったとき、迷いなく「今」会社を作ろうと決めました。

作る会社は、小さくてもいい。
ただ、20年たっても自分たちの仕事が誇れるように、なぜこれを提供するかの本質を内外一致で表現できる会社にしようと心に決めました。
もし迷ったら、自分の本能に従おうと。

事業の出発点は「親子」

これまで10年の活動の中で当時小学生だった子どもは21歳になりました。
親子関係を改善していなかったら、今の私も子どももここにはいません。

親子関係は生きる出発点であり、その人の働き方、生き方に多大な影響を与えていきます。

この事業を進めることで、例え仕事が忙しく子どもと接する時間が少なくても、自分は大切にされているんだと子どもが感じられるように、「いつか、自分も働いて※家族を持つんだ」それが、幸せな生き方の選択肢のひとつに当たり前になるように。

子どもにそう思ってもらえる大人の背中を見せていきたい。
※結婚や子どもを持つ以外にも、分かり合えるパートナーを持つことも含む。

ファミリーワークス合同会社の企業理念は
「次世代の子ども達が、家族を持って働くのも悪くないと思える社会の実現を目指して」

そのために、働きながら「子どもの悩み」を解決出来る職場を増やしていくこと、長く生き生きと働ける大人を増やしていくことをミッションにかかげています。

まだ生まれたばかりの会社ではありますが、多くの皆さまとともにこのミッションをクリアしていけるよう、今後も一つひとつ信頼を積み重ねてまいります。

令和3年1月29日
ファミリーワークス合同会社
代表
生駒 章子

【資格等】
子育て支援サイト「親の学校プロジェクト」主宰/親業訓練協会認定インストラクター/(株)ワーク・ライフバランス上級認定コンサルタント/埼玉県家庭教育アドバイザー/さいたま市親の学習ファシリテーター/(森田ゆり)気持ちのワークショップファシリテーター/ELM(アドラー勇気づけリーダー)/こども支援士/ 姿勢教育指導士/証券外務員資格
【地域での活動】
埼玉県社会教育委員・生涯学習審議会委員/埼玉県多忙化解消・負担軽減検討委員会委員/埼玉県青少年健全育成審議委員/「こども大学SAITAMA」元副実行委員長/一般社団法人さいたまキャリア教育センター元理事

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