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大学生が自己表現・キャリアについて考えた!「地域創生を考える」講義の学生レポート

2022年3月13日

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大学生が自己表現・キャリアについて考えた!「地域創生を考える」講義の学生レポート

2022年3月13日

【Kさん】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

「相手が聞いてもらえたと感じる聞き方を考える」である。本日の先生は、人とのコミュニケーションをとても大切にしていた。
その中でも、その人の言いたいことをいかに理解して受け止めてくれているかがよい関係を築くポイントとなることが、具体例を通してよくわかった。
人と話をするとき、正論を求めてやってくる人はおそらく少数だ。
自分の意見を理解している、受け止めてくれているとわかるような聞き方が必要で、その人の言っていることを自分でも繰り返す、そして理解しているということを相手に伝えることがそれにあたるとわかった。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

人間は案外自己中心的であることが今日の授業から感じ取った。
親が子どもに対して抱く、自分が悪いのではなくこの子が悪いという思いや、自分の話をほかの人に肯定してほしい、共感してほしいという思いなどは、きれいごとや建前をなしにしたらだれしも持っている。
だから誰かから相談をされた場合、その人が間違えていたとしても考えを否定せず、まずは受け止め、そのあとであくまでも自分はこう思うと意見を主張する必要がある。
人とかかわりを持ち続けることを考えると大事なことであると思う。


【Lさん】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

今回の講義の中で最も印象に残ったのは「自分の人生を自分が主役で生きていく」という一言です。
私は自分の気持ちや考えを伝えることが苦手で、他人の意見に合わせてしまうことがよくあります。
確かに他人の意見に合わせてしまえば、相手との意見の対立を防ぐことが出来ます。
しかしそれを理由にして自分の意見を押し殺してしまうのは間違っていると思います。
これからは他人の意見を尊重しつつ、自分の意見もしっかりと言うことで心地よい人間関係を作って、より良い人生にしたいです。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

今回の講義を聞いて、身近な人間関係を大切にすることがこれからのキャリア形成に役立つのではないかと思いました。
私はこれまで生きてきて、遠い人間との関係より、むしろ身近な人間との関係の方が扱うのが難しいと感じていました。
それは身近だからこそお互いに甘えてしまい、確認をする作業を怠ってしまうことが原因だと考えます。
逆に考えると、身近な人との人間関係さえ上手くいってしまえば、他人との人間関係で悩むことも少なくなると思います。
まずは今回の講義で学んだ方法を使って、身近な人としっかりコミュニケーションを取っていきたいです。


【Mさん】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

「親も子育てに関して不安に思ったり、心配になったりすることがある。」
インスタグラムなどで自分の子育てについて載せている人がたまにいるが、その人たちは確かに子供のことをよく考えて子育てについても不安に思っているところがあるように見える。
しかし、私の母親は私が小さい頃、自身の機嫌に合わせ私に接する節が多々あったため、そのような心優しいお母さんには見えなかった。
今回の講義で大半のお母さんが自分の子育てについて不安や疑問を持っているということだったので自分の母親にも当時のことを聞いてみたところ、母も該当するようだった。
子供である私にはそのような素振りは一切感じられなかったためこの講義をきっかけに初めて知ることができた。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

「率直型の人間になるためには」というテーマのところが一番役に立つと思った。
私は普段ひっこみ型であるにも関わらず、たまに正直なことを言うと人を傷つけてしまったという経験があるため、さらにひっこみ型になりつつあった。
最近では体調が悪くてもすぐに言い出せずにバイト先で倒れてしまうということもあった。
しかし、今回の講義で全てに正直でいれば傷つけることはもちろんあるかもしれないけれど褒めることも正直にできるし、欠点があった場合にそれに気づくきっかけにもなるため、マイナスのことばかりではないんだなと思えた。
正直でいれば自分を苦しめずに楽に生きられると感じたため、これからはいいことは正直に自分に都合が悪いことも正直に言えるようになれたらいいなと思った。

ーその他、今日の講義の感想、気づいたことや参考になったことなど

自分としっかり向き合うことで自分のためにも相手のためにもなることがよくわかった。
これからもサークル活動やバイト、就職など新しい人との関わりが多くなるため、今のうちに自分の短所や長所を見つけ、人と関わっていく上で相手を大切にしつつ、自分も大切にできるようになりたいと思った。


【Nさん】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

今回の講義で、「協力を頼みたいときはニーズ(欲求)とウォンツ(要求)をしっかりと伝える」という言葉がもっとも印象に残りました。自分は、特に家族や仲のいい友人に対しては、ウォンツは伝えるけど、何故してほしいかというニーズを伝えないことが多いなと感じたため、しっかり両方とも伝える必要があると思いました。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

今回の講義の中で、自分の型や自己表現の仕方を学べたことが、これからのキャリア形成に役立つと思いました。
講義を通して、自分の型が引っ込み型であることが分かったのでそれを改善しつつ、他人との正しい会話の仕方を実践してより良い人間関係を築いていこうと思いました。


【Oさん】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

今回の講義で最も印象に残った一言は、「他人に協力を頼みたいときは相手にどうしてほしいか(要求)とどうしてそうして欲しいか(欲求)の両方を伝えることが重要だ」という言葉だ。
僕は、日常生活を振り返って少なからず家族や友人に頼むことがあるが、要求と欲求を両方伝えられていないと思う。
特に、なぜして欲しいかを説明せずに協力してもらっている場合が多いと思う。
この言葉によって、相手にわざわざ手伝ってもらうからには頼む側もどういう趣旨があって手伝ってほしいかを伝えるべきだと思った。
また、自分の主張を相手にしっかり伝える練習にもなると考え、実践していこうと思う。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

今回の講義で学んだ相手との話をするときの正しい聞き方・話し方をキャリア形成に役立てたいと思った。
特に、2つ役立てようと思うものがあった。
1つ目は、相手の話の聞き方だ。
これは相手の発言に対して能動的に内容を捉え、その理解が合っているかを確かめるというものだ。
これをすることで相手との話の誤解を回避できるし、相手も積極的に話そうと思うと考える。2つ目は、自分が困った時の断り方だ。
自分が嫌な時は嫌というだけでなく、その理由も一緒に話すと良いということだ。ついつい、「嫌」や「無理」という一言で終わらせてしまいがちだが、理由を加えることで相手を納得させることができ、相手を悪い気にさせることなく断れるため今後使っていこうと思う。

ーその他、今日の講義の感想、気づいたことや参考になったことなど

今回の講義を聞いて、仕事をする上で上手く対人関係をするために、理由を一言付け加えるということがとても重要に感じた。また、今回の講義で学習したことを学校生活でも活かして練習し、自然に口から出るように体に染みつけておこうと思った。


【Pさん】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

一番印象に残った言葉は、「自分の人生の主役は自分。それは相手も同じ。」という言葉です。
ただ単に自分を大切に、相手も尊重すべきだ、といった言葉は今までも聞いてきましたが、相手も自分もそれぞれの人生の主役だと考えることで、今まで聞いてきたどんな言葉よりも説得性を感じられました。
相手も自分もそれぞれの人生の中で輝けるようにコミュニケーションを通じて互いに尊重しあう大切さに改めて気づかされました。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

ほんの導入部分ですが、より円滑な人間関係を築くためのコミュニケーション方法を知れたことです。
自分のキャリアを形成していく中でも、多くの人と知り合うこと、ときに助け合うためのコミュニケーションはとても大切だと感じています。
話の聞き方、提案の断り方を少し変えるだけで相手のことを尊重できると知りました。
コミュニケーション方法は知っているだけでは役に立たないというお話もあったので、これからの生活で積極的に実践したいです。


【Qさん】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

「自分も相手も尊重する行動を取ることを目指す」という言葉が印象に残っている。
これから人と良好な関係を築いきたいと考えるときに、大きなヒントになると感じたからだ。
私は、思うことはあっても、相手に自分の意見をはっきりと言えず、どこかモヤモヤを感じることがある。
きっとこの場合は、相手を尊重しすぎているということだろう。
伝え方を工夫しながらも、自分も大切にしていきたいと思う。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

子どもと親とのコミュニケーションを取るうえで一番大切だとお話されていた「まずは相手の言葉を能動的に受け止めて、その言葉を繰り返し、後に自己表現をする」ことは、親子の間にとどまらず、仕事、友達、恋人などのあらゆる関係において、さらには、キャリアを形成する中でも役立つことだと思う。
コミュニケーションを取るさいに、自分のなかで小さなことを意識するだけで、人とのかかわり方やその場所での過ごしやすさが変わってくるのだろうと考えた。

ーその他、今日の講義の感想、気づいたことや参考になったことなど

今まで受けた学校での授業を振り返っても「親」について学んだことはなかった。
学ぶ機会もなかったので、親としての在り方や子どもとの接し方について深く考えたことはない。
だから、生駒さんがお話してくれたように、自分が親になった時には、自分の親を大いに参考にして子どもと接するようになるのだと思う。
子どもと親は、血はつながっているけれども、他人ではあるし、一人ひとり性格は異なる。そのため、親の思っている通りに子どもとの対話ができないことがほとんどであり、親であることが苦しくなることが何度もあるのだろうと思った。
その時に、親業訓練のお話を聞くと、親であることが少し楽に感じられるのだろう。
素敵なお仕事で、世の中で必要なことだと思った。
また、自分が世の中で生きやすいと感じるためには、相手に自分の言いたいことをうまく伝えられるように練習していきたいと思った。


【Rさん】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

今日の講義でもっとも印象に残った一言は、考えや好きなこと嫌いなこと、感情、態度、意思などを伝えることが大事だという一言である。
自分の内面について理解した上で相手に開示することで、自己理解がより深まるとともに、相手にもより自分のことを理解してもらえるため積極的に自己開示していくことは大事だと思った。また自己開示によって相手も自分を表現しやすくなることでコミュニケーションを深めることができ、良い関係性を築いていけるということを学べた。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

人間関係における三つの行動パターンにはひっこみ型、攻撃型、率直型があるという知識を得ることができたことは今後のキャリア形成に役立つと思った。
人間関係においては率直型が理想的であり、目指すべき率直型の自己表現4つとして宣言のわたしメッセージ、予防のわたしメッセージ、返事のわたしメッセージ、対決のわたしメッセージがあるという知識を得ることができたことは今後のキャリア形成に役立つと思った。
これからの日常生活などにも積極的取り入れていきたいと思った。


【Sさん】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

今回の講義の中で最も印象に残った一言は「自分が発言・表現したら、相手の発言・表現を聞く。」である。
「相手の話を聞く」という行為は、相手の発言を能動的に捉え、こちら側が理解したことを相手に伝えて理解が正しいかどうかを確かめる作業であると説明があった。
自分が発言したことを聞いてもらえると「この人は私に意識を向けてくれている」と感じ、自分が発言し過ぎてしまうことがある。
「相手が自分に表現しやすくなるためには、自分がどのような人なのか明かすことが必要である」と説明があったように、自分だけでなく、相手が表現しやすい雰囲気をつくることも大切であると感じた。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

対決のわたしメッセージでは、相手を責めることなく、気になる相手の行動、自分に起きた影響、自分の感情の3つを踏まえて伝えることが大切であると説明があった。
私は困ったことがあると、自分の感情を伝えることができない。
それは、自分の感情を伝えることで、トゲがある伝え方になってしまうと考えるためである。
しかし、自分の感情を伝えないことで、相手に困ったことがどのくらい困っているのかということが伝わらないと考えた。
身近で良いコミュニケーションができれば、社会においても通用する」と説明があったので、自分の感情も伝えることを身近な人から始めていこうと思った。


【Tさん】

ー今日の講義でもっとも印象に残った一言とその理由

0か100で解決するのではなく、相手の価値観や感情、態度を尊重しながら自分を表現して、対立を解くという言葉がもっとも印象に残りました。
親の言うことは絶対的なものがあるイメージが強かったが、誰が問題を所有しているのかをきちんと整理して、子どもの時は話を聞き、親の時は話すのを大切にすることの重要性が分かったからです。
これからは、相手を非難がましくせず、自分を表現していきたいと思いました。

ー講義の中でこれからのキャリア形成に役立つと思ったこと

自分が主役で生きるためには、自分の欲求を知っていること、感情や思い、経験を意識して口に出せること、身近な人間関係を大切にすることが大事だと分かりました。
ひっこみ型の私にとっては、自己表現をすることは少し難しい所もあります。
しかし、自分の気持ちを素直に伝えることで、人や物事に向き合えることは沢山あると思います。
だからこそ、自己表現をすることで、相手に自分を理解されやすく、相手も自分を表現しやすくなるように心がけていきたいと思いました。

ーその他、今日の講義の感想、気づいたことや参考になったことなど

人間関係における行動パターンは、ハキハキサバサバしているタイプではあるけれど、自分を犠牲にしてでも、いい人でいたい、傷つけたくない、仲間はずれにされたくないといった気持ちを優先して考えてしまいます。
必要以上に相手のことを考えてしまっていると思うときもあるけど、それも思いやりだと言い聞かせていました。
しかし今回の講義で、自分の思っていることは正直に率直に伝えて、同時に自分も相手も尊重する行動をとれるようになりたいと強く思いました。


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